山の上から

今日はなんとなく思いついて、仙台に行くことにした。
相方が山からの写真を撮りたいと言ったので、仙台の町並みが見えそうな山に行こうということになったのだ。
って事で広瀬川横の神社へ。


実家からチャリで向かったんだけど、登り坂ですごく息が切れた。さらに階段で息が切れた。昔もこんなんだっけ?
相方は階段の途中からも写真を撮るけど、わたしはそんな余裕もなくとりあえず体力の続くままに登った。やっぱ昔より疲れてるわ。がっくし。
んで、境内の展望台へ。わたしが知っている時代よりずっと新しくなった展望台から見た風景も新しくなっていた。
二人して「あの建物は何?」と当ててみたがSS30以外全然分からない。
「あそこが駅じゃない?」「じゃあ、あのテレビ塔みたいなのは何?」「あれが県庁だろ?」「合同庁舎ってそんなに高いの?」などとあーだこーだ言ってみたけど、結局「分からん!」という結論になった。急速に都市化している上に数年住んでない仙台のビルの形なんて分かるわけもないのだ。
普段上なんて見て歩かないし、高いビルの上なんて地上からは見えないし。ここはうちの近所と違ってビルの隙間に空がある都会なのだ。


帰りは二人で上を見ながら走った。
駅の辺りにある薄いビルは駅のホテルだった。駅の横にあったテレビ塔みたいなのは東口にあるNTTのアンテナだった。全然分からないもんだな。仙台はもう知らない町になっちゃった。


その後は古着屋のバーゲンへ。若者の集まる店だと思ったけど結構年配の方もいるようで安心。90円の激安古着は買わなかったけど、ニット帽ですごくベレータイプのすごく可愛いピンク色のがあったのでお買いあげ。490円でした。ニット帽一つ買っただけなのに「セルフサービスで入れて下さい」と言われたのはビックリ。それはマニュアル通りなんだろう。
そこで近くに来ていた友達と待ち合わせて実家の父特製美味スジ肉カレーをもらってから、大和町の「とんかつ すぎ」へ。箸で切れるヒレカツと甘〜いキャベツにニヤニヤして食べえちゃった。友達も気に入ってくれたようなので嬉し。ヒレカツ3枚と付け合せ、ご飯とお味噌汁で800円はお得だよね。あいらぶすぎ!
そこで友達と「直売所が好きだ」という話をした。全国チェーンのスーパーも行くけどやっぱり品揃えに個性がなくてつまらなさを感じてしまう。うちの地元のスーパーはメジャーなメーカーよりも聞いたことがない東北のメーカーばかりあると話したら友達が興味を持ったので、今度連れて行こうと思う。個性的なスーパーなんて素敵じゃん?スーパーなのに。商店街育ちからか、人の個性や顔が見えないお店に行ってもつまらないのだ。専門店に行きたいな。お肉屋さんと農協なら行くんだけど、中々専門店って行かないもんなぁ。そうだ、お魚屋さんに行こう。