「HONOR」観劇で感激!

銀河劇場にて観てきました。「TEAM NACS」の「HONOR」。


地味な題材なので心配でしたが、内容は濃くて感激。


ええい、あんなモリなんかに(←褒めてる)こんなに感動させられるなんて・・・、あんたすごいぜ!


森崎は人の心にある郷愁とか悲しみとか家族や仲間の大切さとかを分かっている。そこがツボをつくのだろう。泣いている声があちこちから。人々の肩が震えている。


太鼓の音が腹に響き、およそ数十年に渡る人々の人生の重さを伝える。


太鼓良かったなぁ。


明日ももう一回観たいって思っちゃった。前回よかずっと感情移入が出来た。様々な時代の出来事が複雑に絡み合い、最後にぴたっとつながる。この快感。これはイイ。


大泉がイイ人役だったのに最後にぼやいてたのが安心(笑)

音尾はいい色が付いていて楽しかった。やっぱ面白いヤツは舞台でも面白いんだな。

安田はすごく重要な役だったけど無理なくやってるように見えた。適度に楽しそうで重いトコは重くて。客演のおかげだろうか。

森崎はいいアクセントになっていた。脇ちょっとずつ出るのが合う人なんだな。内輪っぽい大声ネタも少なく適度に出ていた。

シゲ。彼だけは不安が。どうも形に拘りすぎているような気がする。これは郷田さんを見ても感じる事なんだけど。もっと肩の力を抜いて自然にやってる姿を見たいのに。二人とも男っぽいってトコが似ているかな。わたしと同じくらいの身長のザクと、いつまでも仲良くね。


ナックスの5人がわーっているのを観るのが好きなので彼らにはこれからもずーっと続けてもらいたい。モリはこれからも人々の心にある単純で、でも誰もが感じる事が出来る感情を大切に綴っていってもらいたいな。


これからはもっと簡単にチケットが取れればいいんだけど。どうかな・・・。


相方がエラく気に入っていたのが意外。DVD買おうっと。