キーボードはマックス・ミドルトン

高校の頃からつい数日前まで、わたしはキーボードやシンセの音が好きでないと思っていた。
「やっぱり生ピアノかジョン・ロードみたいなオルガンじゃなきゃね」
なんて、ヒソカに思っていたのです。
それで、第二期ジェフ・ベック・グループのマックスのピアノは良くて、ソロでのドン・エイリーのシンセはイマイチと思っていた。
そんなこんなで数日前、復活したジェフ熱のまま、仙台と往復している車のカーステでジェフを聞いていたら、とんでもない事に気がついてしまった。
マックス、めちゃめちゃキーボード弾いてるじゃん、っつーか、ばりばりシンセじゃん!
なんで?なんで今まで気がつかなかったんだろう。
「ああ、オレって馬鹿だぜ・・・。」
激しく落ち込んだ後、さらに気がついた事がある。コージー・パウエルのソロアルバム「OVER THE TOP」でマックスが書いた曲はとても美しい。ハミングバードもいい。実はマックス自身が好きなんじゃないかと思ってきたのだ!

そんなんで、思い立ってネットで「マックス・ミドルトン」で検索。ありました。
「トリビュート・トゥ・ハミングバード(Tribute To Hummingbird)」

http://www.ne.jp/asahi/vinyl/tetsu/index.htm

何で今まで検索しなかったんだー。

そして、そこですごい情報を見つけてしまいました。
「マックス・ミドルトンのニュー・アルバム”ランド・オブ・シークレッツ”」
ええっ、ニューアルバム?出たの?
今も現役でいる事に驚いたり、色んな情報を見てあっという間に時間が経ってしまいました。よし、仙台で買うのだ。新☆堂のジャズコーナーならありそうだ。せっかく仙台にいるんだから、いってみよー!