わたしの体の半分はホルモンで出来ている

んな訳ないじゃん、物理的に。とか思うけど、そんな気分です。


わたしの地元にはとんちゃん屋がありまして、夕方になると商店街中にすごい匂いを漂わせて、通りすがりの人や近所の人を誘惑していたものです。
勿論わたしも例外ではなく、よく父と一緒にホルモンを食べに行きました。
近所だから飲んでも目つぶっても帰れる距離だもんね。
おかげですっかりホルモン好きな子に育ちましたとさ。下戸だけどね。


今日は昭和町にある、自称「宇宙で二番目にうまい」とんとん亭。
父に連れられて行った際に、ものすごい感動を覚えたホルモンの名店です。
それ以来すっかり味をしめて、ホルモンは好きでないという相方までも連れて来る程に。相方も結婚するまでホルモンや内臓系はほとんど食べた事が無かったそうなのですが、今ではすっかりハツ好きに。いっししし。


今日は相方の仕事仲間と。前回も一緒に来た「いつものメンバー」です。


仕事が終わった彼らと待ち合わせて、いざ仙台!
ここは警察署の近所なので猛者の来襲が予想されるので、あらかじめ電話をしておかないと大変な事に。店に着いたら、やっぱり警察らしい方々が数組いました。やっぱね。


店に着くやいなや「ホルモン二つとハツとミノ!」と、威勢良く頼み、まずはビールで乾杯(でも三人は水だ)。すぐに出てきたホルモンをひたすら焼きます。
中でもホルモン大好きな先輩は、ほとんどホルモン焼きに徹して無言。そうか、美味いか。いいぞいいぞ。父ちゃんも喜ぶぞ。
前回は昔ながらのホルモン屋の店構えに躊躇していた相方も慣れたようで、自ら注文しています。いいぞいいぞ。父ちゃんも喜ぶぞ。


さて、内臓をいったところでお待ちかねカルビ。
ここのカルビはそこらの和牛の高級焼肉店なんかよりスゴイのです。厚いし柔いし、とにかく美味い。これで800円だ!どうだ!
それぞれ自分のカルビを置いて食べる方式でも、あっという間に無くなるカルビ。うーん、美味い。とろけます。

男性陣はクッパやご飯も平らげ、腹いっぱいのもよう。そりゃあホルモン4人前とカルビ他、だもんね。ホルモン好きでない筈の相方が自ら「とんちゃん!」と叫んでいたのは面白かったなぁ。そんなにここのが好きか、そうか(笑)


お会計は一人3000円ちょっとなり。あれだけ食ってか。いいね。