新年

今日は今年最後の日。
今までは年末年始はずっと仕事だった相方ですが、部署替えで初めてちゃんとした年末年始が過ごせそう。と、ゆー訳で我が家の年末は前から行きたかった鐘つきと決定しました。パフパフ。
あらかじめ(子供がいる人は最初から外して)仲間を探したら一人大丈夫という事で、一緒に連れていっちゃう事にした。寒い中ごめんね〜。
鐘なんて夜中なので、その前に遊ぼうよ!とゆー事でカラオケ!
昼からカラオケだ!


DAMはすごいね。洋楽がエライありました。サバスもレインボーもパープルも。もうどーすりゃいいか分からん!ってくらいあった。とりあえず行きの車で聞いてたレインボーの「スターゲイザー」を熱唱。うーん、二番と三番の違う箇所がちょっと曖昧。
練習しよう、そうしよう。


その後はひな野へ。
ひな野初体験の彼女は「ヤバイ、ヤバイ」と、美味しい野菜と美味しい豆乳、美味しい杏仁を食べていた。ダイエットは明日から♪
晦日だからだろうか、思ったより早く人が引いていった。大声をあげてそこら中を駆け巡っていた子供に転びそうになる心配も無く、まったりと食べ物ブースを往復して存分に喋った。ひな野は落ち着くなぁ。
結局ラストオーダーまでいてしまったし。また来よう。


その後はわたしの実家へ。帰省だ。
とは言ってもうちの実家は姉のところへ行ってしまったので人気もなく、使い放題。勝手知ったるなんとやら、と、お湯を沸かしてお茶を飲み、肩こりがひどい彼女にマッサージチェアと電気治療器を使った。少し良くなったみたいで、安心。


時間を潰して地下鉄でお寺へ。ちょっと歩いたけど、それがまた良かった。ひんやりとした空気の中、鐘の音が響く。行き交う人々。積もる雪。風情だ。これが風情ってもんだ。
寺では焚き火が高く燃えていた。温まってから鐘をつく。ごーん、という音が体全体に響いてエライ気持ちいい!

わたしは神社・仏閣が好きなのだ。子供の頃は近くの神社で一人で遊んでたりした。その当時は神社や墓など、全然怖くは無かった。むしろ子供がいなくて一人になれる良い遊び場だったのだ。鬼ごっこ、ボール遊び、ドコケー。苦手な運動をする必要もない。時々そんな時間を持っているのがすごく落ち着いた。もうその頃から変わった子供だったんじゃないかな。
今も静かなのが好きなのはそういうことかも。ゲーセンみたいな音の洪水にいるとイライラしてくる。絶対音感とかはこれっぽっちもないけど、音には調和というものがあるとは思う。特に同じ空間に散乱しているのがすごい嫌。ゲーセンはもう無理だな。


その後は家に戻って実家の近くをちょっと歩いて「生まれた場所って戻りたくなるよね」などと言ってみた。やっぱ生まれた場所って思い入れが違うと思う。いつかは戻りたい。


今年の願いはやっぱりかなわなかった。もしかしてわたし達にはそんな願いなんて似合わない人生なのかとも思ってきた。しょうがないよね。人の命や運命なんて動かせないんだから。でも、今まで生きてきて感じた事は「夢は叶う」という事だった。大それた夢じゃなければ、きっと叶う。わたしの夢は(全国で数人を除いて)、人からしたら馬鹿っぽくて全く価値のないものだったと思うけど、でもそれはわたしにとっては夢で、そして、叶った。それも何個も小さな夢を願っていたら、何個か叶ってる。だから、小さくても夢を持つようにしたい。生きてる限り夢は持てるのだから。

今年はどんな年かな。夢は叶えられるかな。